家事や育児、それに仕事があると、時間がいくらあっても足りないと感じてしまいませんか。
家族を優先していたら、自分のやりたい事ができなかった…なんて事もあるかと思います。
この記事では、主婦が上手く時間を使うための工夫を5つまとめました。
家族と過ごす時間は効率化が難しいからこそ、時間の使い方を意識する事はとても大切です。
時間を上手く使えるテクニックも書きましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
時間の使い方にメリハリがないと起こりがちな3つのパターン
主婦が時間を上手く使うには、メリハリが大切です。
なぜなら、主婦は家が仕事場でもあり、プライベートでもあります。
だから仕事(家事・育児)はここまで、今からは自分の時間にする、とはっきり区別しておかないと、なんとなく時間が過ぎていってしまいがちです。
自分のやりたい事、今日やるべき事は、決めてしまうのが得策です。
時間の使い方が決まっていないとおこるデメリットを3つあげてみました。
なんとなく1日が終わる
主婦の仕事は、食事作り、洗濯、掃除、整理整頓、子どもの相手…など、やろうと思えば何でもあります。
また、テレビやSNSなども少しだけのつもりが、いつの間にか時間が経っている事もしばしば。
特に、スマホのやりとりやSNSは、チェックの回数が多い程時間がとられています。
仕事をしている方は、時間のやりくりに本当に苦労しますよね。
やりたい事がある場合は、ある程度は時間区切って、確保しておく必要があります。
睡眠時間を削ってしまう
自分のやりたい事が多い人、家族を優先する人は、睡眠時間を削る方も多いのではないでしょうか。
自分の時間を確保するためには、必然とそうなってしまいますが、睡眠時間はとても大切です。
睡眠不足が続くと、脳に疲労が溜まり、仕事や家事の効率が低下してしまいます。
睡眠不足は、体調不良やイライラのもとで、長く続けるのは危険です。
基本的には、睡眠時間は大幅に減らさないスケジュールが理想的ですね。
時間がありすぎて油断する
専業主婦の場合、育児が一段落した場合は、時間にゆとりがある方もいますよね。
しかし、逆に自由な時間がありすぎても、物事を上手くこなす事ができない事があります。
夏休みの宿題に例えると、最後の日までに宿題をやればいいんでしょ?といって、ギリギリになるまでやる気スイッチが入らないのです。
人は時間がどれだけあっても、ギリギリまでやる事を先延ばしてしまうことがあります。
つまり、たくさん時間があったとしても、
- 運動を20分する
- 12時までに郵便局に行く
など目標や締切は細かく作っておく方が、プレッシャーを感じて動きやすくなります。
これは、タイムプレッシャーテクニックと呼ばれる心理効果です。
物事を先延ばしにしてしまうクセがある方は、ぜひ使ってみてください。
主婦の時間の使い方!充実した1日を過ごすための工夫5つ
主婦は、買い物や子どもの習い事送迎、掃除、料理…など、マルチタスクと呼ばれていますよね。
しない事を決める、まとめて家事を済ませる、など少し意識するだけでも、時間が上手に使えます。
ここでは、私が普段から時間の使い方工夫している事を5つまとめました。
1日のタスクを朝書き出す
朝起きたら1日に今日やりたい事を箇条書きで書き出すようにしています。
ポイントはあまり書きすぎない事です。
たくさんあっても結局できない場合が多いので、優先順位の高い事から書きます。
やり残したことがあった場合は、また次の日に繰り越して書き写すだけです。
午前中は集中力が高まっているので、資格の勉強や仕事などがオススメです。
スマホの時間を減らす
今までは、朝起きてすぐTwitterをチェックしていたのですが、さっぱり辞めました!
起きてすぐのスマホの液晶画面は、刺激が強く、脳にもストレスがあるそうです。
そして、なんとなく空き時間にスマホを見るクセがあったのですが、それも減らしました。
脳が休む時間がないと、どんどん脳に疲労が蓄積していってしまいます。
スマホの時間を減らすことで、思考がクリアになって、小さなモヤモヤも減ったように思います。
自分なりのルーティンを持つ
やりたい事をこなすためには、自分なりの時間割を決めて習慣化すれば、意識しなくても行動することができます。
例えば、私は夕ご飯の後はお風呂、お風呂の時間は瞑想する、など決めています。
朝起きる時間と夜寝る時間もなるべく一定にできると、理想ですよね。
昼寝の時間も決まっていて、13時頃に必ず15分程眠るようにしています。
就寝時間を決めておけば、◯時までにスマホは終わらせる、など逆算して時間割をたてられます。
自分の予定を家族に伝える
自分の時間を作るためには、先に家族に予定を伝える事がとても大切だと考えています。
なぜなら伝えておかないと、「お願い事をされる」「話しかけられる」など、やる事が一時ストップしてしまうからです。
集中力が途切れてしまうと、また元の集中力を発揮するのに、少し時間がかかります。
私の場合は、「今から勉強をしたいので部屋にこもるね。」と子どもに伝えて、集中する時間を作っています。
主婦は家のなんでも屋になってしまいがちです。
先に家族に予定がある事を伝えて、自分の時間を確保しましょう!
完璧な家事はしない
日々の掃除や料理は、完璧を求めてしまうといくら時間があっても足りません。
主婦はプロではないので、そこまで完璧にする必要ってないと思うのです。
完璧よりも、みんなが楽しくリラックスできる空間の方が素敵です。
時にはレトルト食品やお惣菜を使って時短もしたいですよね。
掃除もどの位の頻度で行うかは、個人差があります。
家族で協力して負担を減らしたり、お助け家電を購入するなど、時間を節約できるところはしちゃいましょう。
【私の場合】主婦の時間割
私のある平日の時間割を書き出してみました。
紫色が勉強や仕事の時間で、ピンク色が自分の時間です。
以前は、ブログのキリがよいところまで終わったら就寝、運動はあまりしていませんでした。
そんな生活を続けていたら、睡眠不足に運動不足で、日中は頭が働かず、集中力も落ちてしまいました。
パフォーマンスよく行動するには、適度に気分転換も必要なんだと感じました。
家にいる時間が多い主婦こそ、時間を決めて、家事、趣味をする、運動する事が大切だと気付かされます。
【まとめ】主婦の時間の使い方は自分が決める!しない事も決める!
主婦は家が仕事場でもあり、プライベートでもあります。
だからこそ、自分からはっきり時間の使い方を決めておくと、自分の時間も大切にできます。
時間を決めておかないと、なんとなく家事をしたり、家族を優先してしまって、1日がなんとなく終わってしまいます。
時間の使い方が上手い主婦になるために、工夫できる事を5つまとめました。
- 1日のタスクを朝書き出す
- スマホの時間を減らす
- 自分なりのルーティンを持つ
- 自分の予定を家族に伝える
- 完璧な家事はしない
一番カンタンな事は、しない事を決めて、一番やりたい事を一つ終わらせる。
余裕があったら、もう一つとこなしていけばいいと思います。
今の時代はスマホがあって便利ですが、SNSやネットのニュースなど閲覧していたら、時間がいくらあっても足りません。
しかし、家族との時間は効率的にするものではないので、予定通りにいかないことも多いです。
管理しすぎても疲れてしまうので、ほどほどに達成できたら嬉しいな!のスタンスで取り組んでいます。